勉強は苦しんでこそだと人は言う。
それは嘘だと思う。
苦しんでいるようではダメだ。
偉人の顔と名前は覚えられなくても、
アイドルの顔と名前は覚えられる。
物理や数学の計算が苦手な一方、
電車のダイヤを見て分単位での旅行計画を組める。
そこに、苦痛は伴わなかったでしょう?
勉強は楽なほどいい。
勉強:学ぶことの目的は
「身につける」こと。
それなら、一番の苦痛、苦しみは
「身につかない」ことでしょう?
身につかない方法を何ヶ月も繰り返すことこそ、
徒労という最大の苦痛、苦しみを覚えていることではないのか。
楽な勉強方法とは、
手軽な勉強方法とは違う。
一番効率よく勉強内容を身につける方法が楽な勉強方法。
一番自分に負荷をかけないのが手軽な勉強方法。
一番効率よく身につけることができる方法は人それぞれ。