トランプ氏の代で、

アメリカが世界のリーダーである時代は終わる。

トランプ氏就任の4年間で、

アメリカは大きなお金と世界のリーダーとしての地位を失う。


テレビや新聞で、似たようなことをぼかして言う人がいっぱいいるので、理由は特に書かない。

先に失うのは

アメリカのリーダーとしての地位。

お金はそこについてくる。

人々は知ってか知らずか、

アメリカが「自由と平等」を表に掲げて作った暴力的・支配的な世の中を変える方向に舵を切ったというわけ。



暴力的・支配的。

アメリカは世界大戦・冷戦の勝利者だからリーダーになったに過ぎない。

つまり、力でリーダーになったということ。

自由と平等の裏に暴力と支配が見えるでしょう?

その力がなくなれば、リーダーではなくなる。

もう一度強いアメリカに?

強い、とは?

世界の事情を一部分しか考慮していないのだから、

リーダーとしての強さを回復させようというのではないのか?



米軍基地を有する街を故郷にして思う。

米軍は日本の土地の使いやすいところを広々と使い、

日本人は狭い土地に、まるですし詰めのように密集して住んでいる。

こんなことは、世界中にあふれている。

戦争に勝ったから、我が物顔に世界を使っている。

自分の都合で「正義」を定め、無関係な人たちを虐殺していく。

アメリカのやっていることのどこが正義だ。なにが民主主義だ。

こんな国がリーダーでいいものか。

そもそもリーダーなんているのか。



トランプは大統領にふさわしい。

これでいいのだ。

彼が大統領になることで、世界のどす黒い部分の多くが白日の下にさらされる。

綺麗な言葉でだまされていた庶民は立ち上がり、

今の社会システムから少しずつ離れていく。

体の病気の回復のために、

体が一時的に熱を上げたりたくさんウミを出したりするように

この世界も、トランプによって悪いものがあぶり出される。

全ての生き物が幸せでいられる地球を作れるチャンスを、彼は作ろうとしている。