平安時代の女性は
自分にとって不都合なことであっても
それを運命として受け入れるのだと
聞いたことがある。
平安時代が、
女性に財産権はないし、
そもそもいろんなことは
身分ーーどういう家に生まれたか、決まる時代だった
ということに思いをはせると、
なるほど納得できる。

時は流れて現代。
努力することで
かなり自分の運命を
切り開ける時代になった。

そういう時代の中で
自分のあり方や
生き方を
どういうものだと見出すのか。
どういう生き方をするのか。

そのことを考えるのが
今を生きる私たちに
必要なことであり、
古典を読む意義のひとつであると思う。