戦争遂行のための国策プロパガンダとして、イギリスの政治家アーサー・ポンソンビーは次の10要素を導き出しました。(以下、出典:ウィキペディア)

1.われわれは戦争をしたくはない。
2.しかし敵側が一方的に戦争を望んだ。
3.敵の指導者は悪魔のような人間だ。
4.われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命(大義)のために戦う。(正戦論)
5.そしてこの大義は神聖(崇高)なものである。(聖戦論)
6.われわれも誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
7.敵は卑劣な兵器や戦略を用いている。
8.われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
9.芸術家や知識人も正義の戦いを支持している。
10.この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である。

イラク戦争はこういって始まったよね。

さらにこう続く

 安倍総理も例外ではなく、憲法違反の安保法制を推し進めるために敵国の名を具体的に挙げています。

中国や北朝鮮の脅威が高まっておりミサイルが飛んでくる可能性がある、と述べています。

仮想敵国を名指しして恐怖を煽ることは、安保法制反対運動を抑えるのに有効だと思います。

しかし、安倍総理自身は実際にミサイルが飛んでくるとは思っていません。

ミサイルは、都合の良い想定として用いているだけです。

そういう「脅威」から国民の生命と財産を守るのが安保法制なんだ、と言いたいだけです。


ミサイルは飛んでこない。

煽られちゃいけない。

イラクの二の舞?三の舞?はやらない。


続きはここ。