『怖い絵』シリーズ
中野京子
角川文庫

各章、一枚の絵から始まる。
一見、暗い感じや怖い感じはするけれど、綺麗な絵。
だが、そこには深い闇がある。
死のにおいのする王朝。
血みどろの歴史を持つ国の歴史。
虐げられた人々。
芸術家の心の闇。


人間ほど怖いものはない。


使われている言葉は決して易しくないので、万人に勧められる本ではない。
しかし、一度この世界にはまれば、
たちまち中毒になる。

著者・中野京子先生は、
日テレ「世界一受けたい授業」にも
出演されたことがある。
それをご覧になり、おもしろいと思われた方ならば中毒になれる。

私はこの本からはいったのでこれを勧めるが、
中野京子「怖い絵」ならなんでもおもしろい。