「保育園落ちた日本死ね!」 匿名ブロガーに記者接触

朝日新聞 - 2 日前
 

ネットの影響力ってすごいなと思いつつ
この問題の中身を考える。

明らかに大人がついていないといけないとわかっている子どもを
わざわざ自分から離して働かないほど
経済的にひっ迫しているのか。
保育園に預けてお母さんが働くのと引き続きお母さんが家にいるのでは、
収支のバランスを見た時
よりお金が手元に残るのはどちらなのか。
本当は、社会を回している男からしてみれば、
女には表に出ず、
家庭を守り、男を癒してくれ、
子どもの面倒を見てくれる方が
都合がいいと思っているんだと思う。
実際、長い歴史ではそうだったし。
今は人出が足りないから
女性まで駆り出されているだけ。
(人がいなくて、女性が表に出る時代って、
これまでの歴史を振り返ると、
ことごとく「戦争中」なのは気のせいでしょうか?)
どう考えても、
子育て中の女性が表に出て働く状況はイレギュラー。
それでも外で働く理由はなんなのか。

保育園は簡単には増えない。
それに、増やすべきは保育園より保育士では?
施設だけあってもダメでしょう。
もちろん保育士のなり手がいないことも解消されていない。


実は、田舎だと保育園の空きがあるどころか
子どもがいなくて潰れているところがある。
保育園落ちたから日本死ねというなら、
まずは移住。
特に離島なら、子連れは大歓迎。
仕事?東京ほど稼げないけれどある。
しかも、生活は田舎のコミュニティの中でちゃんと成り立つから大丈夫。
しかも、収入外の得るものが大きいから、
東京より豊かな生活ができる。
食べ物は、間違いなく安くておいしいものが手に入る。


現代人は社会やお金に頼りすぎている。
社会やお金だけに頼る人間には、
その奴隷となり搾取される運命が待っているのではないだろうか。

家族や地域のような、身近な人同士で
支えあうことの重要性を改めて思う。