きょうこのことを思う

2016年06月

お金って変だ。
ただの紙切れ・金属片なのに、なんでもできる。

ただの紙切れ・金属片をありがたがって大切にする人間も、よく考えると滑稽だ。


今、お金で得ている幸せを愛している。
お金は道具。
だから、お金が世の中からなくなっても、お金で得られる幸せさえ残るならばそれでいい。


このリンクの動画を見てほしい。

本来、給料とは責任に比例するもの。
だから、政治家、警察、医者、教育者などが高給取りなのは当然のこと。
彼らの給料は社会的責任でできているのだ。


それをわかっていない人間が多い。
責任ある職業に就いている、あるいは就いていた、これから就こうとしている人間も、周りの人間も。
責任ある職業に就く者には、給料が高い部分だけを貪り、仕事をしない者がいる。
周りの人間は、責任の重さを理解せず、ただの優遇であるとつつく。
これでは世の中良くならない。


責任ある職業に就いている人間は、その責務を全うしないといけない。
その責任とは民に対するもの。だから、時に私財を用いて施す(海外セレブの慈善事業みたいなやつ)必要があると思う。
そうでない人間は、責任ある職業に就いている人間に対して敬意を払わないといけない。
「公用車で別荘」「ファーストクラス」というのは、責任ある仕事をしているから必要なものです。
あまりにも高いもの、公私混同のひどいものは、確かに良くないけれど。


組織絡みの不祥事、
モンスターペアレンツ、
政治とカネの問題の露出…
責任ある者とそうでない者が互いの立場をおもんばからなければ、世の中は良くならない。

イギリスの選挙は、EU離脱派が多数派となった。
改めて、意外な展開だと思う。
私もキャメロン同様、なんだかんだEUに残留する道を選ぶと思っていた。

イギリスがEU離脱を決めた後の報道を見ていて、
日本としてはイギリスにEUから離脱されると非常に困る
ということを色濃く報道しているんだなと強く思う。
残留を訴える報道ばかりがされている。
勝利した、離脱を選んだ国民はどう思っているのかが見えてこず、
少なくとも日本では、残留を望む人の悲しみばかりが訴えられている。
イギリスにはEUに残留してほしいという思いがはっきり見えてくる。
すると、他のヨーロッパ諸国にもEUに入ってほしいのか?
そして、日本のお金儲けに一役買ってほしいと思っているのか?


国として「お金が第一ではない」ということを体現してください、英国紳士淑女。
「EU圏外のヨーロッパ人でありたい」という認識で大いに結構。
離脱を決めた後、どうするか。
イギリスの動向が楽しみ。

人間は大きな変化を好まない。
だから、イギリスEU離脱問題は、残留派勝利で終わるだろうと思っていた。
それだけに、離脱派勝利には驚いた。

しかし、どこかで、
イギリスがEUを離脱し、世界が大きく変わらないかと願っていた。
したがって、これからどうなるのか、少しわくわくしている。
・国民投票に法的拘束力はないし、
他国の引き止めが起こることもある以上、
結局EUを離脱することはないのではないか
…すると、イギリス国民は政治を信用しなくなり、国内が大混乱。
スコットランド問題もあるので、その時点でイギリスは大きく変わる。
・EUを離脱したがっている国は他にもある
…離脱ドミノが起こり、EUは解体する


国民の多数派は、後で損をする大きなお金よりも、目先の問題の解決を取った。


残留派の懸念する経済的混乱?
もう十分豊かになっているのに、これ以上どう経済的に発展するというのか。
経済的発展という方向では、国民レベルにおいてはもう歪みが出てきている。
本来、国民が豊かに生活することと国富はつながっているのではないの?
少なくとも、格差が開きつつある今は、一部の者だけにお金が集まっている状態で国富をはかっている。
そこにNOを突きつける国民が勝ったというわけだ。


やはり、これから、世の中は大きく変わる。
アメリカ大統領選挙の候補者にしても、従来の、WASPの男性候補者は残らなかった。(2012年はどうだっけ…)
経済的に発展したのに、幸せとはいえない状況を、これからはなんとかする方向に向かうのか。

公権力は現行の制度を維持するためには力を尽くしてくれるけれど、世の中を良くするには無力。


公権力の恩恵に大きく預かっている人間がいる。
そういう人たちにしてみたら、
世の中を変える必要などない。


だから、私たちにとって住みよい世の中にするなら、私たち自身でなんとかしないと。
人をあてにしてもうまくいかない。

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