学校の勉強は、世の中に出たら全く使えない

みんな思っている。

そして、割り切っている。



なんだそれ。

じゃ、子どもたちは、将来使えないもののために

貴重な子ども時代を費やすというのか。

勉強ができなければ「落ちこぼれ」

勉強ができても「頭でっかち」

どうしろというんだろう。


それなら、現行の教育システムにおける

子ども時代の過ごし方としては

勉強は学校の宿題程度はやっておき、

勉強以外の資格系習い事(書道など)やアルバイトにしっかり励む

というのが正しいのかな。

世の中は、人々が特技を生かして動かしている。



私の思う、活かせる学校教育は

全員がやる教養としての主要五教科は2時間程度にとどめ、
(現行の音楽・美術みたいな感じ)

国語は文章読解から実用的な文章の読み書き教える時間に変える
(国語を文学でなく語学の時間に…というのはいつも思うことだけれどもここでは割愛)

そろばん塾では伝票算をするくらいだから、
中学生で商業を教えてもいいだろうし
(むしろそっちの方が、
現行の主要五教科と言われるものより
世の中に役立つのでは?)

高齢化社会なので、小学校から福祉を必須にする、

家庭科にもっと授業数を費やす

音楽・美術・体育は授業でやらない
クラブ活動の時間にやる
(中高の先生たちは、授業よりも部活を大事にしているし、学校組織もそれを期待しています。
それなら特化しよう)

英語は「ペーパー+外国人教師との会話」で評価
(受験英語であっても、それなりに外国人と会話できます。
日本人が英語を話せないのは使わないから。)



子どもたちが勉強しないのは、

学校教育のカリキュラムに意義を感じていないからです。

子どもたちは

「妖怪ウォッチ」や「ポケモン」の

たくさんのキャラクターの名前を

覚えるのだから、

覚える能力がないんじゃない。

こんな、無駄なことを教育においてやらせるのは日本だけ?

いや、PISAは世界共通だから日本だけじゃない?



とにかく、子ども時代に時間をかけて学んだことが

大人になって生かされないというのは

時間と労力を無駄にしていると思う。

どうして、こんなことをさせるのかな…