2016年の夏はパフェが流行る!
…とテレビで言ってました。
ご存知でした?


それにしても、どうしてテレビが流行りを知っているんだろう。
街中(多分東京周辺)をリサーチして回っているのか。
それでは人件費がかかるのではないか。

そこでもうひとつの仮説。
マスコミの発する情報に街中の人々が乗っている。
流行っていることが報道されるのではなく、報道されることが流行るということ。
にがりの健康効果が謳われた時、店頭からにがりが消えたように。


今さらなことを述べる。
だが、これは、意外と気づかないで私たちが流されてしまうことだと思う。

流行りは商業目的で、意図的に生み出されたもの。
それがだんだん広がり、周りがやっているから…と流される。
流行りに限らない。
金融、戦争、地震といった不安も、意図的に生み出されたものかもしれない。
すると、簡単に情報に流されるのがくだらないと思えてくる。

不安が現実になるかどうかは、私たちの行動による。
考えてみたら…銀行は、実際の経営如何にかかわらず、経営破綻の噂が流れただけでも破綻する。
A銀行の経営破綻の噂が流れたとしても、人々が信じなければ(一斉に預金を下ろしに押し寄せる等をしなければ)実際には破綻しない。(そのための措置があったはず…)
それでも、不安材料を信じてしまうのは、私たちの、不安を避けていきたいという生存本能によるもの。
ならば、
①情報の真偽はよく確かめよう。
②基本的には、不安になることは見ない・聞かない。

実は私たちは、どこからかからあおってくる不安に踊らされているのかもしれない。
それなら、知らなければ踊らされることなく平和でいられる。
どうせ踊らされるのならば、楽しい情報に踊らされたい。