歳を取ると、誕生日を迎えることが嬉しいのかどうかわからなくなる。

子どもの頃は、誕生日が嬉しくて仕方なかったのに。

年齢を重ねると誕生日が嬉しくなくなるのは、

歳をとっていくことを感じるから、という人が多いかな。

では、どうして歳をとりたくないのだろう。

歳を重ねれば、経験を積み、人間としても円熟するのに。

いつまでも若くいたいから…というのは答えになっていない。

歳をとると美しさや健康が失われる…というのは誕生日には関係ない。

どうしてなんだろう。



少なくとも、誕生日が歳をとったことを意識する日になるのか…

歳をとったなと思えば、それだけ老け込んでいく。



ところで、誕生日自体どうでもいいのかも?

昔の日本は現代のように誕生日があったわけではなく、

お正月に日本中の人が歳をとっていたわけだし。

生きて、時を重ねることに思いをはせることが大切なのかなあ。