お坊さんの講演会に行ってきた。




私たちの今は「中今」(なかいま)

中があるなら、先があり後がある。

先を生きた人の今、

これからを生きる後の人の今。

先を生きた人:先祖の今と、

これからを生きる人:子孫の今の間に

私たちの今はある。

私たちの今は、まさにこの時だけれど、

それは、私たちで完結するのではなく、

つながっているのだということ。

だから

敬上慈下

上:優れた人、先輩を敬い、

下:後輩をいつくしむ
(先輩、後輩は講師の先生のことば。

本来は、優れた人ならば後輩、年下の人のような目下の人でも敬うべきだという教えらしい。

私は、長くやっている人、年上の人はそれだけで尊敬できるものだと思う。

山崎ナオコーラ氏(PHPにそういう文章を載せていた)と同じ意見。

年上の人を敬い、年下の人にはやさしく。

それが、角の立たない、人間関係の基礎だ。